過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」桃子「20っすよ、京ちゃんっ!」【鶴賀】
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606: ◆tXdh2WZ0lM[sage]
2012/12/24(月) 02:14:03.16 ID:aWZkVXSO0
>>382


京太郎「小蒔さん……?」

京太郎「……あれ、寝てる」

障子を開けると、布団も敷かずにだらしなく寝ている小蒔さんの姿があった。

うつぶせだから、あまり服の乱れはわからないけれど。

とりあえず、袴の方はそこまで乱れておらず、生足なんかはあまり拝めない。

京太郎「……いや、変態かよ、俺」

お世話になっている人にそんな思いを抱えてどうする。

……とりあえず俺は小蒔さんを跨がないようにして襖を開き、その中にある掛け布団を取る。

現在冬。

なんでこんな格好なのかはわからないが、暖房が効いているとはいえ寒いだろう。

京太郎「まったく……」

京太郎「人を呼び出しておいて……」

ぐちぐち、と愚痴を言いながら布団を持ち上げる。

小蒔「……うーん」

それと、小蒔さんの寝返りはほとんど同時だった。

うつぶせから仰向けへと変わる。

……ゆっくりと体が動く。

……ゆっくりとおもちも動く。

ぷるんと揺れるそれは恥ずかしげも無く谷間を見せていた。

その谷間に一切の障害物なし。

……つまるところ、ノーブラだった。

京太郎「……」

いや、本当なに考えているんだこの人。

男だっているのに……変な気分にさせたらどうするのか。

責任を取ってくれるのか。

――責任、取って欲しいなぁ。

いや、冗談、冗談。

京太郎「まったく……」

もう一度呟きばさ、と掛け布団を小蒔さんの上空で綺麗にする。

そして、それをす、と小蒔さんに掛けようとした。

小蒔「えっ?」

京太郎「えっ?」

小蒔「……」

小蒔「……す、すー」

……おかしいな。

今、俺は確かに小蒔さんの声を聞いた気がしたんだが……それもちゃんとすぐ前で。

しかし、目を落としても小蒔さんは目を瞑っている。



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