過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」桃子「20っすよ、京ちゃんっ!」【鶴賀】
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66: ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/12/20(木) 00:22:35.88 ID:l7Rp1gQl0
>>53白糸京ちゃんのテスト勉強法?淡→菫?てるてる大特価祭?
……思った以上にいろいろ書いてた。


白糸台人気やね

まあ、多分また安価かなんかで決めることになると思います。


京太郎「二ヵ月後には、もう跡形も無く蒸発してるかもしれない」

京太郎「ありえないはなしじゃない」

京太郎「……ありえない話じゃなくなったんだ」

そんな漫画でしか見ないような話が現実で起こってしまっている。

今でだって、信じたくない。

けれど俺は確かにヤクザさんとあったし、賭場にもいったし、賭けもしたし。

……もう、見てみぬふりなんか出来なかった。

京太郎「不意打ちは嫌だから、今宣言させてくれ、モモ」

京太郎「俺、須賀京太郎は、命の危機に瀕している」

京太郎「どれほど愛してくれようと二ヵ月後には死んでしまっているかもしれない」

京太郎「……それ以前に、モモにも余計な迷惑をかけるかもしれない」

京太郎「危険な目に合わせるかもしれない」

それなら、はじめから断れよ。

そんな簡単な話なのに。

俺だって。

京太郎「……それでも、モモは俺を好きでいてくれるか?」

お前のことが好きなんだから。

これが愛だとか恋だとかは置いておいて。

お前のことが大好きなんだから。

京太郎「俺を愛してくれるか?」

お前を受け入れたいんだから。

お前と長い時間を共にしたいんだから。

だから。

だから……モモ。

桃子「……」

……少しだけ間が開く。

モモは、よりいっそうぎゅぅ、と抱きしめた。

……もう、離さないぞと。

離れないでください、と。

桃子「……当然っす」

桃子「当然っすよ!」

桃子「だって、私は、京ちゃんが大好きっすから!」

目がだんだんと細くなっていく。

涙がこぼれていく。

……だけれどもその表情は。

どうしたことか、笑顔だった。


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