過去ログ - 古泉｢東中出身、古泉一樹です｣　長門｢すごいイケメンが、そこにいた｣
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/22(土) 23:33:52.91 ID:blp7eElq0
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

古泉「ふう、放課後ですね」

古泉「先に部室へ行っておいていただけますか、寄りたい所がありまして」

長門「そう。」

文芸部室

長門「・・・・」ｶﾞﾁｬ

谷口「よっ！」

長門「そう。」

谷口「・・・冷たいな、もっとこう元気よくさ！」

長門「そう。」

谷口「・・・・」

長門「・・・・」

谷口「・・・・」

長門「・・・・」

谷口「だああああ！！」ｶﾞﾀﾝ

長門「・・・そう。」

谷口「何が「そう。」だ！」

谷口「いいか！俺たちは高校生なんだぞ、青春の真っただ中なんだぞ！」

長門「そう。」

谷口「ほら！またそれだよ！」

長門「そう。」

谷口「以後「そう。」禁止！」

長門「・・・・」

谷口「黙るのも禁止だ！」

長門「・・・私には、二人の弟がいた」

谷口「お、やっとそれらしい話ができそうだ」

長門「二人とも性格が内気で、あまり喋らなかった」

谷口「長門そっくりじゃねぇか」

長門「昔の私は、明るく元気だった」

谷口「えっ」

長門「二人の弟を、亡くすまでは・・・」

谷口「な！？」

谷口「何が、あったんだ？」

長門「時は三年前にさかのぼる、私が中学生の時・・・」

数分後

長門「・・・そして、私はこうなった」

谷口「・・・お前・・・・」

長門「泣いているの？」

谷口「いや、ってかお前それ嘘だろ」

長門「どうして分かった」

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