過去ログ - 一夏「嘘だと言ってよ・・・・・。」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/23(日) 18:49:55.74 ID:t14LOMmQ0
千冬「くそっ、やはりこちらが不利か!しかも、ISを一撃で撃墜するビームなど!」
山田「先輩、援護します!その隙にそのISに搭載された零落白夜を!」
千冬「そうするしかない。援護しろ!」
山田先生の的確な援護。そして、織斑千冬の反応速度により一気に距離をつめる。
新型ISはそれに反応できていないようだ。
千冬「くらえっ!」
そして、手に持つ刀が新型ISに直撃し…。
千冬「やったか!」
G『…。』
ガシャッ…。バキィン!
山田「先輩!まだそのISは!」
千冬「なに!?」
倒せたはずの新型IS。しかし、煙の中から出てきたそれの装甲が剥がれていって新品同様の別の装甲が出現した。
今破壊されたのは単なる追加装甲(チョバムアーマー)だったのだ。
千冬「ちっ、もう一度攻撃を仕掛ける!行くぞ!」
山田「はい!」
もう一度加速をかけ、新型ISに接近して刀を振りかぶる。勝った…そう確信していた。
千冬「なっ!?ぐはああっ!」
山田「先輩!?きゃあっ!」
チョバムアーマーを脱ぎ捨てたことで生じるメリットは機動性の確保だけではない。
アーマーに阻害されて使用できなかった腕部の固定ガトリング砲も使えるようになっていたのだ。
すでにエネルギーが限界であった白騎士は解除され、山田先生のISも撃墜されてしまう。
G『敵の殲滅を確認、これより…。!?』
どこかから飛んできた大口径の砲弾を受けて、少し傷がつく新型IS。
山田「あれは…。」
千冬「あいつの『ザク』か!」
そのひるんだ隙をと、何かが高速で飛来し、新型ISを斬りつけた。そして、その飛来した物体は千冬たちの前に降り立っ
た。
一夏「千冬姉、やっぱりあのお願いは聞けなかったよ。」
千冬「この…馬鹿者。」
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