過去ログ - 一夜「あなたは人間のクズです!ゴミです!」時雨「ご褒美だけどな」
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34: ◆Ml/4NxqSyFIJ[saga]
2012/12/23(日) 20:52:58.27 ID:FORmxdpw0

ドドドドドドド!!

こよみ「いいだろう。その減らず口、二度と叩けないようにしてやる…。」

那由多「暴力で解決か...。実に古臭い…。貴様は時代に置いてかれたのだよ。」

嵐の前の静けさ。
その静寂は不自然さを内包している。
椅子が、机が、黒板が、教室全体が激しく鼓動する。

瞬間、二人が消えた。
消えた、とはなんとも陳腐な表現だ。
しかし、それ以外になんて言えばいいのかわからない。
文字通り消えたのだ。

一定のリズムで繰り返される爆音。
それは根源たる恐怖を駆り立てる。
恐らく何千、何万年前から変化していない、最も原始的な部分が警告を発する。

「あははっ!面白いよっ!私についてこれるなんてっ!いつまで持つかなっ?」

声が鼓膜を震わせる。
雷鳴が鳴り止まない。

那由多「貴様が最強の時代は終わった…。貴様は時代に老いて枯れたのだよ…。」

目の前の恐怖は歪なカタチとなって私たちを襲う。
そして私は気づく。
震えていたのはこの空間ではなく私たちだったん…


時雨「やめろぉぉ!!いい加減にしろや!!」

一夜「も〜、邪魔しないでくださいよ。せっかくぴったりの描写を熱筆してるのに。」

時雨「むかつくんだよそれ!あと駄洒落が一番が腹立つ!!」



不意に誰かが叫ぶ。
日常では見ることのない光景に…


時雨「だからやめろっつってんだろぉ!!」


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