過去ログ - 織莉子「私達が救世を成し遂……」キリカ「引力、即ち愛!」
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319:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/27(木) 14:37:48.02 ID:lH0vbrgD0

恩返しができる。役に立てる。

母親から「役立たず」と罵られてきたゆまにとって、そのことはどんなに嬉しいことか。

かつて「ゆまも魔法少女になってキョーコの役に立ちたい!」と言ったことがある。

すると、杏子は「ふざけたこと言ってんじゃねぇ!」と怒鳴る。

何回も同じことを言った。

「危ないからダメ」「なりたいなんて思うもんじゃねぇ」

「何を願うつもりだ?え、あたしを死なせないように?バーカ」

「痛くて怖いぞ。やめとけ」「絶対に泣くし後悔するぞ。やめろ」「しつこい」「いいから寝ろ」

止められた。

ゆまにしてみれば、その理由はよくわからなかった。

力にならなければと思う反面、杏子が言うのであればしかたがないという気持ちがあった。

もどかしい気持ちになった。どうすればいいのだろう。



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