過去ログ - 織莉子「私達が救世を成し遂……」キリカ「引力、即ち愛!」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 23:14:28.58 ID:TNNSrTKk0


ほむらは、マミの家に匂いが好きだった。


訪ねればいつだって紅茶の上品な香りや菓子の甘い香りが漂っていたから。

しかし、今は深夜。

マミに夜食を召す習慣がないため、そういった匂いはない。

訪ねる時はいつだって陽が傾きかけた放課後だった。

そのため、嗅覚的にも視覚的にも、ほむらにとっては新鮮だった。


ほむら「……お邪魔します」

マミ「えぇ、いらっしゃい。紅茶淹れるわ」

ほむら「あ、いえ、そんなお構いなく……すぐ、お邪魔しますんで」

マミ「そう?実はティーセットを出さなくて済んで助かっちゃったりして。こんな時間だものね」

ほむら「す、すみません」

マミ「すぐ謝るのね。ここまで来るのに何回も……これで五回目かしら」




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