過去ログ - キョン「ん?なんかこの光景見覚えが…」
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28: ◆7I768BCHo.[saga]
2012/12/24(月) 23:32:08.91 ID:Eu14z2JE0
予想通り、文芸部についての聞くと彼は顧問の先生の名前を告げたあと、ハンドボールの面白いところについて熱く熱く語り始めた。

5分ほど入らないか、いえ入りません。そうかシュートの駆け引きに勝ったときなんか最高なんだがどうだ?入りません。という問答を繰り返した後にようやく開放された。

そして文芸部の顧問だという教師に

「文芸部のことで質問が…」

と言いかけたところでまた滝のように歓迎の言葉を浴びせられているうちに、文芸部の部室見学をする流れになっていた。

顧問は文芸部室へ向かう道中で文芸部の活動についてと、3年が卒業し部員数が0になり、今のままだと2学期に廃部になってしまっていたということ、入学式の次の日に文芸部へ入りたいと申し出た1年生がいたことなどを大げさにも思えるほど感情豊に語ってくれた。

そして、鍵を俺に託し、気が済んだら鍵を返しにくるよう告げて彼は教員室に戻っていくと久方ぶりの静寂が訪れる。

なんか色々すごかった…

「君は押しに弱いね」

といつも通り佐々木が隣で笑う。



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