過去ログ - 俺の妹SSアナザーストーリー(オリキャラ注意)
↓
1-
覧
板
20
2
:
串に刺さってタンゴ
2012/12/24(月) 01:35:08.90 ID:C9tkabDq0
こんな雰囲気も悪くねぇな、なんて思うのと同時に、
桐乃とこいつらが出会うことができて本当に良かったよとも思うわけだ。
そりゃぁ、俺の面倒事も多少は増えたが、こいつらの楽しそうな顔が
見れるんだったら安いもんだ。
まぁ、手のかかる可愛い妹が増えたと思えば・・
「あら、なにをニヤニヤしているのかしら?全く、その整っていない顔が
さらに歪になっているわよ?」
「なんて顔してんのよ。キモ。」
訂正。やっぱ、こいつら可愛くねぇ。俺を一体なんだと思っているんだ。
「うるさい、俺の顔はもともとこんななんだよ!」
「まぁまぁ、京介氏、そう怒らずに。皆さんもなにかゲームでもしようでは
ございませんか」
そうやって、夕方まで俺たちは遊びほうけていた。
夕方になるとそこに、サコも加わった。
「お久しぶりです、京介さん」
「おー、サコ元気だったか?」
「あ、サコショーさん、おかえりー」
「はいこの通り、あ、桐乃ちゃんも久しぶり、これ二人へのお土産です」
サコはそう言うと、俺には淡い色のした帽子を、桐乃には
メルルのグッズを差し出した。
ちなみに、桐乃とサコは以前自宅に来ていた時にアドレスを交換していた
らしく、携帯小説の時にアドバイスを受けたり(パソコンの知識も
ある程度あるようだ)、シスカリの対戦なんかを通じて仲良くなったようだ。
で、桐乃はアメリカ限定のオタクグッズをサコに頼んでいたってわけだ。
「サコ、ありがとな」
お礼を言われるとサコは照れくさそうに笑っていた。
「そろそろ、拙者たちにも紹介してはくださらんか?」
そう言うと、沙織はこちらに近づいてきた。
すれそうになっていたが、今日はサコとこいつらの顔合わせの日だったな。
「紹介するよって、黒猫はどこにいった?」
見回すとリビングの椅子に座ったままうつむいている。
そういえば、こいつ人見知りだっけか。
「黒猫、そう緊張しないで、こっちにこいよ。サコは悪い奴じゃないからさ。」
「だ、だれが緊張しているですって?闇の眷属であるわたしが、
そ、そんなことになるはずないでしょう・・」
明らかに声が上ずっている。それでもとぼとぼとこちらへやってきた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
14Res/24.64 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 俺の妹SSアナザーストーリー(オリキャラ注意) -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1356280468/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice