過去ログ - マミ「ちょっぴり杏子に依存してるだけ」杏子「マミLOVE」
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◆3bOfTDjlYY
2012/12/26(水) 01:59:26.17 ID:XCaAjIea0
マミ「お待たせ、杏子」
杏子「……ん」
食器を水に漬け置いた後は風呂の時間と決めている。
もちろん一緒に入る、そうでもしないと杏子の体が洗えないからだ。
杏子に手を取り洗面所へ導く、杏子はゆっくり付いてくる。
マミ「…脱がすわよ?」
杏子「……ン」
髪が襟に引っ掛からないように効率よく脱がしていく。
杏子の肌は綺麗だ、日頃部屋に引き籠るようになってからだろうか肌もとても白い。
最近もしっかり栄養を取れるようになりハリも出て柔らかくなった。
日々の努力の表れだ、だが私にもどうしようもないことがある。
杏子の左側の脇腹に大きく、そして痛々しく残る傷跡。
かなり深く強引な刺し傷と重度の火傷を同時に負わされた傷跡。
杏子の心の傷でもあり、全ての原因。
私は杏子が愛おしい
杏子が欲しい。
でもこの傷は、私にすらも害を与えるのだ。
ああ、憎らしい。
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