過去ログ - 春香「プロデューサーさんは律子さんが好きらしいです」
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2012/12/25(火) 10:24:31.67 ID:Fx4NDuW2o
律子「へえ、新しいジョークね」

春香「り、律子さん、顔が怖いです」

律子「大体ねぇ、私みたいな仕事人を好きになる人いないでしょー」

春香「でも、好きっぽいんです!」

律子「いやいや、何その『ぽい』って」

春香「……」

律子「確信もないのにそういう話しちゃダメでしょ、春香」

律子「こんなに可愛いアイドル達に囲まれてて、私を選ぶなんてありえないわよ」

律子「……まあ、うちのアイドルと付き合ってスキャンダル沙汰は困るけど」

春香「で、でも、この前聞いてみたんです。『どんな人がタイプですか』って!」

律子「あんたも結構ストレートね……」

春香「そうしたら、」

P『メガネかけてる子、かな』

律子「……いやいやいや、ちょっと待って、どういうこと?」

春香「そのままです。メガネかけてる子が良いって」

律子「きっと知的な子を、遠回しに言っただけよ、きっと」

春香「でも、私たちの事務所で知的な人って……」

律子「……あっ」

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2012/12/25(火) 10:26:16.69 ID:Fx4NDuW2o
律子「……ほ、ほら、貴音とか!」

春香「聞いてみました、『貴音さんとかですか?』って聞きました」

律子「……冴えてたわね春香」
以下略



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2012/12/25(火) 10:27:01.49 ID:Fx4NDuW2o
律子「そ、それは多分、私のことが苦手だから、悪口になっちゃうと思って言わなかったのよ」

春香「耳は真っ赤でした」

律子「……」
以下略



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2012/12/25(火) 10:28:00.99 ID:Fx4NDuW2o
・ ・ ・

律子「はー焦ったぁ……」

律子「いきなり来られたらビックリするじゃない!」
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2012/12/25(火) 10:30:11.98 ID:Fx4NDuW2o
律子「レッスンは食べ物と一緒よ。偏ったらダメだし、しすぎてもダメ。用法用量……って言うと薬っぽいわね」

千早「……ふふっ」

律子「あ、今笑ったでしょ? もうっ」
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2012/12/25(火) 10:31:09.75 ID:Fx4NDuW2o
律子「ねえ、千早。あんた春香に何か言われてない?」

千早「!」

律子「珍しく表に出てるわよ、ギクって文字がお似合いな顔してる」
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2012/12/25(火) 10:32:14.59 ID:Fx4NDuW2o
千早「やはり、プロデューサーも男の人だったということ……」

律子「千早、なんか怒りの方向が違わないかしら?」

千早「律子、中の上って」
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2012/12/25(火) 10:33:26.13 ID:Fx4NDuW2o
美希「じゃあハニーは美希のことが好きなんだね!」

千早「美希」

律子「美希、あんたまたサボってこんなとこに!」
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2012/12/25(火) 10:37:39.40 ID:Fx4NDuW2o
美希「そっかー、ハニーは中の上が好き……で、胸の中の上ってどういうこと?」

律子「わかりやすく言うと、あずささんは上の上よ」

美希「なるほど! じゃあ千早さんは下の下だね!」
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2012/12/25(火) 10:38:29.00 ID:Fx4NDuW2o
律子「えっと、美希が行った方にプロデューサー殿がいるってことは……」

律子「ちょっと遠回りになるけど、仕事場に行けるわね」

律子「よーしこのまま仕事に戻るわよ」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 10:39:47.30 ID:Fx4NDuW2o
亜美「これはねー、兄ちゃんが好きになるポイントらしいよ! つ・ま・り、萌え要素だねえ→☆」

真美「兄ちゃんと遊ぶためならこのような小道具にまで手を出しちゃうようになったよ!」

亜美「真美、亜美達も兄ちゃんの虜だね……」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 10:42:11.26 ID:Fx4NDuW2o
律子「どーも、亜美真美のコントロールが難しいわね……」

律子「……単体でも難しいし」

律子(今度プロデューサーに聞いてみようかしら)
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 10:43:25.59 ID:Fx4NDuW2o
響「なんか、律子はお母さんみたいだな!」

律子「響と年離れてないんだけどね……ちょっとショック」

響「そういえばプロデューサーは母性のある人が好きらしいぞ!」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 10:44:23.24 ID:Fx4NDuW2o
響「あ! これから真と違うレッスンするんだった!」

律子「あら、それじゃあ待たせたら悪いから、早く行きなさい」

響「うんっ、じゃあねー!」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 10:50:58.79 ID:Fx4NDuW2o
律子(まさか仕事場から遠回りなこっちから来るなんて……)

律子(もしかして、私のところに来るために!?)

P「春香は合同レッスンに行っちゃったから、ちょっと休憩に来たんだけど」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 10:52:56.55 ID:Fx4NDuW2o
P「よいしょ」

律子(ちょっと待ってよ……!)

律子(ち、近くない? そ、そうでもないのかな?)
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 10:56:48.15 ID:Fx4NDuW2o
律子「プロデューサー殿は、誰でも襲っちゃいそうですけど」

P「そんなことしないって言ってくれよー」

律子「ぜ、前科がありますからね」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 10:59:09.35 ID:Fx4NDuW2o
・ ・ ・

律子「……」カタカタ

P「……」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 11:02:54.69 ID:Fx4NDuW2o
律子(……こういう時、なんでいっつもこうなるんだろ)

律子(パニクると、いつもこの人が助けてくれる)

律子「……あの、ありがとうございます」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 11:06:07.94 ID:Fx4NDuW2o
P「さてさて、仕事に戻ろう」

律子「……もうっ」

律子(……はあ、かなわないなぁ)
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/25(火) 11:08:37.46 ID:Fx4NDuW2o
律子(本当に、困った子ねぇ……)

律子(中の上……か)

律子(いやいや、私そんなに大きくないし……)
以下略



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