過去ログ - フィアンマ「安価、で」上条「目一杯幸せになろうな」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/12/27(木) 21:04:52.18 ID:4p0I7v8o0
上条「そうだな。俺を殺したやつを殺し返しただけだもんな」
フィアンマ『考え様によってはそうなるな』
上条「…疲れるなら、無理に相槌打たなくても良いんだぞ?」
フィアンマ『カンペ作りを手伝ってくれ』
上条「ん、わかった」
二人で『うん』『はい』『いいえ』等のカンペを作り。
詩菜には喉を痛めたなどと適当な言い訳をして。
冬休みは、呑気に過ぎていった。
二月。
二月といえば、節分である。
バレンタインデーだと胸を張って言う人間も居るが、そもそもは節分なのだ。
節分といったら、豆投げである。
そんな訳で、平和な黄泉川家は、じゃんけんで鬼を決める事にした。
その結果、敗走したのは、珍しくも番外個体だった。
彼女は何だかんだで日常に馴染んでしまい、現在は一方通行との距離の取り方に難儀している。
そして、豆を投げられる事に嫌だと思った彼女は。
家の中、追いかけっこで逃げる側であった。
番外「おちび容赦ない…」
一方通行「番外個体ちゃン、出ておいでェ…?」
番外「っっ、」
焦る番外個体だったが、逃げ場所は、もう何処にも無い。
そんな訳で、豆が安全で彼女を傷つける事は無いとわかっている学園都市第一位は。
ニヤリと軽薄に笑んで、豆を投げつけ始めるのだった。
麦野「……何で、こうなっちゃうのかな…どうして…?」
彼女の前には、惨状が広がっていた。
手は、赤黒く汚れていた。
涙こそ流さないものの、彼女は喪失感に項垂れる。
どうして、こんな事になってしまったのだろう。一生懸命、頑張ったのに。
ただ、帝督の笑顔が見たくて、努力しただけなのに。全部、空回り。
二月。
二月といえば、バレンタインデーである。
節分だと胸を張って言う人間も居るが、バレンタインこそがメインなのだ。
日本のバレンタインといったら、チョコレートである。
そんな訳で、平和な『アイテム』は、麦野沈利と浜面仕上のチョコ作りを手伝っていた。
そして、失敗した結果が先程の麦野である。ラズベリーソース入りガトーショコラを作ろうとしたのだ。
麦野「何で爆発すんのよ…」
フレンダ「
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」
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