過去ログ - フィアンマ「安価、で」上条「目一杯幸せになろうな」
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190: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/27(木) 23:29:53.53 ID:4p0I7v8o0

麦野「出来たわ! ほら!」

彼女が思い出したように台所から持ってきたもの。
ぶじゅうぅぅぅ、きしゃぁぁぁ、ばーーん、等、およそ食べ物から出ているとは思えない音。
焼きすぎたのかもしれない。もしや、何らかの化学反応を起こしてしまっているのか。

麦野「ちくしょぉぉおおおお!!!」

絹旗「………」

滝壺「……うーん…」

浜面(これは酷ぇな…俺の作ったヤツと途中まで同じだった筈なんだが…)

麦野「……はぁ……やっぱり向いてないんだ…」

絹旗「…そ、そんな事無いですよ麦野、今日はたまたま、そう、超たまたまです!」

フレンダ「麦野、元気出して欲しいって訳よ」

滝壺「とりあえず…はまづらの…みんなで食べよう…?」

麦野「……」

何だか惨めな気分で、ガトーショコラを口にする。
浜面が苦心して作ったそれは、まぁまぁの味だった。
最早食卓に並べるまでもない麦野の失敗作とは、まるで別物。

麦野(もうやだ……)



チョコ菓子を沢山作り終えたオフィーリアは、ウートガルザロキと共に病院までやって来た。
冥土帰しの居る、優秀な病院だ。
調度急患等は居なかったのか、冥土帰しに見てもらえた。

冥土帰し「…うん、結果が出たね?」

フィアンマ「……」

ウート「……」

ぎゅ、とウートガルザロキの衣服を握るオフィーリアは、どこか幼く見える。
冥土帰しは、診断結果を、告げた。

冥土帰し「>>192


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