過去ログ - フィアンマ「安価、で」上条「目一杯幸せになろうな」
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203: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/28(金) 01:23:06.19 ID:87gAVjC+0
《双子聖人…一家族で世界征服出来るな…》


上条「や、や、やったぁぁぁぁ!!!」

上条はまず、素直に喜んだ。
飛び上がりかけ、そして、はたと気がつく。

上条「あ、でもお金無いどうしよう。一方通行達に借りようかな…」

そんな彼の手首を握り、彼女は言う。
ちなみに上条は、この短期間でだいぶ読唇術を覚えた。
彼女の無言の口パクを読み取りつつ、上条は言葉を返す。

フィアンマ『金ならある』

上条「でも、それってフェリーチェの貯金だろ?」

フィアンマ『だが、問題は無いぞ?』

上条「んー…でもちょっと、全額出させるってのは情けないし…かといって学生やめたら追い出されるから…とりあえず、バイトするよ」

フィアンマ『……すまない』

上条「何で謝るんだ? とりあえず、オフィーリアは冷えと、後食べ物とか、タバコ、酒に気をつけてくれ。お腹の子に悪影響だから」

フィアンマ「……」

こくり、と頷くオフィーリアに、上条はのんびりと未来を予想して笑む。
不安はいくつかあったが、努力次第で踏破出来るものだ。問題は無い。




垣根帝督は、自宅マンションに帰って来た。
垣根弟は、浜面の住む『アイテム』の方へ預けてきた。
だから、家に居るのは麦野一人。
彼女は、台所で、白いエプロンをところどころ赤黒く汚し、ぐすぐすと泣いていた。

垣根「…ただいま」

麦野「…、…」

垣根「…何で泣いてんの?」

麦野「>>205


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