過去ログ - フィアンマ「安価、で」上条「目一杯幸せになろうな」
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248: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/28(金) 19:10:58.17 ID:LodX4UKT0

フィアンマ『いや、いいんだ。充分、楽しんだ』

上条「…ん、…オフィーリアの場合、立場がアウトローだから、学生じゃなくても住めるかもしれない」

フィアンマ『外部客扱いか。…いや、少々細工しても良いのだが。ま、住居は移動しなくても済むように手はずしておく』

上条「あぁ」

上条は相槌を打つと、再び彼女の下腹部を撫でる。
彼女を好きになってから、イメージしていた。
暖かい家庭を二人で築く事を。
上条は、小学校に入ると同時に学園都市へやって来た。
年に一度、年末には帰省してはいるものの、それでも少々、実感は足りない。
両親には感謝しているが、それ以上に身近ではなくて、憧れている。

上条「…双子、か」

自分達の性質を受け継いでいなければ良い。
不幸や幸運に振り回される事の無い、平凡な子供に産まれて来て欲しい。

上条「……、…そういえば母さんに言ってねえな…」

気が重い。
ずーん、と落ち込みながら、上条は携帯電話を取り出した。

上条「…もしもーし」

詩菜『もしもし、あらあら、どうしたの?』

上条「えーっと、…オフィーリアのお腹に子供が出来たから、結婚する事になりました。とはいっても金無いし、ちょっと外国経由して籍入れるだけなんだけど」

詩菜『>>250


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