過去ログ - フィアンマ「安価、で」上条「目一杯幸せになろうな」
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251: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/28(金) 19:36:54.36 ID:LodX4UKT0
《魔神のような性質の子が産まれてきたら上条さんのトラウマが…》


詩菜『………父さん帰ってきたから代わるわね』

上条「!!!!?? …わかった」

上条は、色々な意味で動揺した。
父親が無事だった事、且つ、家へ帰っていたこと。
そして、先程詩菜に伝えた内容を告げねばならないこと。
動揺しながらも、切らずに、上条は静かに待つ。
報告よりも先に、聞きたい事を消化せねばならないだろう。

上条「…」

不安になる上条の服を、オフィーリアがそっと掴む。
上条はそんな彼女の手を握り、反対の手でしっかりと携帯電話を握った。

上条「…」

刀夜『もしもし、当麻。当麻?』

上条「…父さん。…生きて、たんだな」

刀夜『ちょっと色々やらかして怪我はしちゃったけど、生きてるよ』

上条「…さっき母さんにも言ったんだけど」

刀夜『うん?』

上条「…オフィーリアのお腹に子供が出来たから、結婚する事になりました。とはいっても金無いし、ひとまず、ちょっと外国経由して籍入れるだけなんだけど」

刀夜の策略によって、上条とオフィーリアはこの世に産まれてきた。
その二人が結ばれて、子供が産まれる。
それは何か不味い事態を引き起こすだろうか、と、上条は今更ながらに思った。

上条「……ちなみに、双子。まだ二ヶ月位だし、性別とか障害の有無もわからない。でも、オフィーリアは産むつもりだし、俺も、産んでもらうつもりだ」

たっぷりの沈黙の後、刀夜は言葉を返す。

刀夜『>>253


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