過去ログ - フィアンマ「安価、で」上条「目一杯幸せになろうな」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/12/28(金) 20:50:59.56 ID:LodX4UKT0
刀夜『一回……会わないか? 子供を一回視ておきたいんだ』
上条「まだお腹も目立たない時期だぜ?」
刀夜『初孫なんだ、良いだろう? ほら、今から計画しても、会う時期は遅くなるだろうし』
上条「……。…わかった。日時は、どうする?」
オフィーリアの手をやんわりと握ったまま、上条は離す。
計画が失敗した以上、刀夜は上条当麻の父親というだけだった。
警戒する必要はあるのかもしれないが、そもそもあれは刀夜一人の野心という訳でもない。
言うなれば、刀夜もオフィーリアと同じように、運命と使命感の犠牲になった人間だ。
しばらく刀夜と話し、会う場所などについて決める。
彼は上条の実の父親なので、前もって言えば、学園都市へ入る事も出来る。
四月になり、上条は高校二年生になった。
オフィーリアは上条の家で専業主婦状態となっている。
学校に行っても良いのだが、危険はなるべく抑えておきたかった。
五月下旬、ギリギリまだ梅雨には入っていない時期。
オフィーリアのお腹は、少しだけ目立つようになっている。
双子なので、お腹が膨らむにも一人の場合と比べて顕著だ。
上条「ただいま。明日、外出られそうか?」
フィアンマ「あぁ、あの人に会いに行くのか」
上条「そうそう。父さん、夜までには着くって」
子供が成長するにつれて、オフィーリアは精神的ショックから立ち直った。
失声症の治った彼女は数度のリハビリの後、現在はこうして普通に話せている。
上条は貯蓄すべく、学校とアルバイトに追われる日々を送っている。
忙しいながらも、それなりに平和だった。
また、一方通行や垣根などの友人から、既にいくつかの贈り物をいただいている。
故に、ひとまず、不安はあまりなかった。
上条「ただいまー、パパだぞー…やっぱり子供にはパパって呼ばせた方が良いのか? 本屋で育児書立ち読みしてみたんだけど、よくわかんなくてさ」
フィアンマ「
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