過去ログ - フィアンマ「安価、で」上条「目一杯幸せになろうな」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/12/26(水) 02:26:46.26 ID:DU+Sxs8n0
《経済の価格変動で表現するとわかりやすいのだろうか…うーん インフレとデフレを極端にがっくんがっくん揺さぶると色々破綻するので、そんな感じでしょうか 原作だと『水道からオレンジジュースが出る世界』です 今日はここまで。お疲れ様でした》
上条「逆だ、細いから似合うんだ」
確かに、ふくよかな人でも似合う。
だが、恋人とは最高のえこひいき相手。
上条にとって一番美しくて可愛いのは、オフィーリアに他ならない。
例えどんな美人を一列に並べ立てたところで、上条の目には彼女が一番に映る。
故に、どんな体型が着物に似合うかどうかではない。
彼女の髪色などと合っているかどうか、ただそれだけが問題なのだ。
上条「可愛い」
へら、と呑気な笑みを浮かべる上条に、オフィーリアは嬉しそうにはにかんだ。
詩菜「じゃあ、お昼ご飯の用意してるから行ってきてね」
上条「ん、行ってきます」
フィアンマ「…行ってきます」
下駄はヒールと勝手が違うのか、オフィーリアは不可解そうに首を傾げる。
そんな彼女を転ばせないよう手を引き、握りながら、上条は歩き出す。
ゆっくりと、歩調を合わせて。
どうせ早く行ったところで、混んでいるのだから。
予想通り、長蛇の列。
大人しく並びながら、オフィーリアは上条の手をむぎゅむぎゅと握った。
白い息を吐きだし、遠い階段の向こうを見据える。
フィアンマ「…当麻」
上条「んー?」
フィアンマ「賽銭はいくら入れるんだ。…"縁"で五円玉か?」
上条「
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