過去ログ - フィアンマ「安価、で」上条「目一杯幸せになろうな」
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75: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/27(木) 00:09:20.33 ID:kJbA1bFe0

上条「良いだろう、とっておきの雑煮を食べさせてやる」

待ってろ、と言い残し、上条は部屋を出て行った。
材料は冷蔵庫にあるので、二時間もすれば、美味しいお雑煮が食べられるだろう。
オフィーリアはベッドへ腰掛け、無意味にぱたぱたと脚を揺らす。
此処は上条が帰ってきた時に眠る寝室だ。
上条が部屋に居ない事を良い事に然りげ無くタイツの腰部分をぐいと上げて直しながら、時間を持て余した。
そんな彼女に、通信が届く。

トール『聞こえてるか?』

フィアンマ「問題無いぞ」

部屋に響くのは、彼女一人の声。
まるで独り言のようだが、立派な会話、もとい通話だ。

トール『まず先に、ハッピーニューイヤー』

フィアンマ「あぁ、忘れていた。ハッピーニューイヤー…で、どうしたんだ」

トール『賭け事をして勝ったのは良いんだが、ちょっと条件無茶しちゃってさ』

フィアンマ「金が足りんのか?」

トール『それなら困ってない。…後生だ、オーディンとデートしてくれ。二月で良いから』

フィアンマ「…デート?」

トール『上手い事当麻を騙して、行ってくれないか?』

フィアンマ「…んー」

トール『俺の首が物理的に飛ぶかどうかの瀬戸際なんだ』

フィアンマ「>>77


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