過去ログ - フィアンマ「安価、で」上条「目一杯幸せになろうな」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/01/14(月) 21:56:20.84 ID:8BnMXvA20
フィアンマ「体質のお陰でさほど辛くはないが…」
体質。
即ち、異常な程の幸運。
上条とは正反対のそれ。
要するに、普通の人が二回苦しむつわりを、オフィーリアは一度で済むということだ。
まったく無い訳ではないし、それなりに辛い時は辛いものである。
上条「そっか…代われたらいいのになー…」
フィアンマ「男は継続的な痛みに弱いらしいぞ」
上条「?」
フィアンマ「つまり、当麻が耐えられる痛みは俺様は耐えられないし、俺様が耐えられる痛みは当麻が耐えられないということだ」
上条「そういうもんなのか…」
フィアンマ「そういうものだ」
首を傾げ、上条はオフィーリアの腹部に耳を宛てがってみる。
その瞬間に蹴ったのは、拒絶か、返事か。
九月二十日。
オフィーリア=カンナヴァッチュオロは絶不調だった。
朝から嘔吐を繰り返しているし、立つ事もままならない。
フィアンマ「…し、…ぬ」
上条「びょ、病院行くか…?」
フィアンマ「う…」
出産予定日の範囲内ではある。
上条はオフィーリアは支えながらもオロオロとしていた。
フィアンマ「あ」
上条「…どうしたんだ…?」
フィアンマ「…これは破水というやつか」
上条「!? 何でそんなに冷静なんだよ!」
フィアンマ「俺様がうっかり死んだ時には、子供達を頼むぞ。先に言っておく」
上条「
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