過去ログ - フィアンマ「安価、で」上条「目一杯幸せになろうな」
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769: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/01/14(月) 22:50:46.92 ID:8BnMXvA20
>>765様 情報提供ありがとうございますなにそれこわい 文章に反映します >>767様 半分の理由はそうなんですけどね 何というかこう、マンネリ感が  >>768 22:41:42.0『1』 結果:第一子・女》



三時間程経過しただろうか。
時間の概念が曖昧になるほど、長い時間の後。
ようやく一人目が産まれた。
御坂妹はテキパキと産湯等で処置し、赤ん坊の様子を眺める。

御坂妹「元気な女の子です、とミサカはセオリー通りに事実を述べます」

第一子が産まれれば、産道は既に開いている。
第二子である男の子が産まれるまで、さほど時間はかからなかった。

上条「よ、良かった……」

安堵しながら、上条はそっと手を離す。
どのみち保育器には入れられるものの、元気ではあったらしい。
オフィーリアはぼんやりとした表情で赤ん坊二人を見つめた。

フィアンマ「……、…ん」

手を伸ばし、赤ちゃんの手に触ってみる。
小さい手は、反射的にオフィーリアの手を握った。

上条「二人共元気そうで…良かっ、た…」

言いながら、上条はしゃがみこむ。
握られていた手の骨がほぼ砕けてしまった。
興奮状態から冷めるにつれ、上条の手の痛みは増していく。

上条「や、ばい、今度は俺が、しぬ、」

それでも手を離さなかった彼の精神力は賞賛に値するものだろう。

ただし、複雑骨折なので手術室行きである。










あてがわれたのは、病院の大部屋。
オフィーリアがぼんやりとしていると、上条がやって来た。
右手はぐるぐると包帯で巻かれている。痛々しい。

フィアンマ「…すまなかった。必死だったからあまり覚えていないんだ」

必死に握っていたので、砕いてしまった。
しゅん、と落ち込みながらも、謝罪する。
彼女は彼女で体力を消費している筈なのだが、『世界を救える程の力(=強大な生命力)』が作用したのだろうか、顔色はもう悪く無い。

上条「>>771


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