38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:07:57.08 ID:qlZXR9h30
リツコ「……忙しくはないからある程度は対応できるけど
艦長に気付かれたくないことなのかしら?」
マリ「艦長というか、艦内の誰にも、気付かれたくないことなんです、けど」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:08:27.09 ID:qlZXR9h30
リツコ「……それにしても、管理室は暑いわね。 そうだ、マリ」
マリ「にゃんですか……?」シュン
リツコ「涼しい部屋に案内して頂戴。今は忙しくないから艦内ならどこでもいいわ」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:08:52.67 ID:qlZXR9h30
碇シンジ隔離室
シンジ『〜♪ うーん、だめだ。 思い出せない……』
ガシャン
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:09:19.84 ID:qlZXR9h30
マリ「あの、わんこ君体調悪いみたいで……診てあげてくれないかにゃ、って」
マヤ「? シンジ君の体調管理は、サクラちゃんに任せているんじゃ……?」
リツコ「でも、わざわざ私を連れてくるくらいだから、何か考えがあってのことなのよね?」
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:10:19.99 ID:qlZXR9h30
一時間後 サクラ自室
リツコ「……重度の胃腸炎……ね」
サクラ「ホンマに、すんませんでしたぁ!」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:11:29.14 ID:qlZXR9h30
サクラ「……そこまでして貰う資格、ウチにあるんでしょうか」メソメソ
リツコ「今回の問題は、『貴方の注意不足』程度の問題じゃないのよ
遠慮の塊みたいなシンジ君は、注意して見ても気付かせてくれないのよ
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2012/12/26(水) 01:11:55.72 ID:qlZXR9h30
リツコ「シンジ君は今、回りが自分を憎んでる人ばかりだと思っている
まぁ、実際その通りよね。
碇シンジ隔離室のドアの開閉に関する権限を
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2012/12/26(水) 01:12:23.77 ID:qlZXR9h30
リツコ「そして、もちろんシンジ君は貴方も、
自分を憎んでいる人間だと思っている」
サクラ「それは……」
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2012/12/26(水) 01:13:07.16 ID:qlZXR9h30
リツコ「ミサトは論外 アスカもあの調子……
だけどそこにマリというニュートラルな存在が現れた
彼女なら、彼の心の支えになれるかもしれない」
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2012/12/26(水) 01:13:39.36 ID:qlZXR9h30
リツコ「そうね。彼はとても臆病
しかも極め付けに、敵意を持っている相手が世話係
誰にも頼れるわけがない。
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:14:06.23 ID:qlZXR9h30
リツコ「ホンマめんどくさい人やわーシンジさんて って考えてるわね?」
サクラ「め、めめめめ滅相も!」
リツコ「考えて見なさい
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