41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:09:19.84 ID:qlZXR9h30
マリ「あの、わんこ君体調悪いみたいで……診てあげてくれないかにゃ、って」
マヤ「? シンジ君の体調管理は、サクラちゃんに任せているんじゃ……?」
リツコ「でも、わざわざ私を連れてくるくらいだから、何か考えがあってのことなのよね?」
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:10:19.99 ID:qlZXR9h30
一時間後 サクラ自室
リツコ「……重度の胃腸炎……ね」
サクラ「ホンマに、すんませんでしたぁ!」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:11:29.14 ID:qlZXR9h30
サクラ「……そこまでして貰う資格、ウチにあるんでしょうか」メソメソ
リツコ「今回の問題は、『貴方の注意不足』程度の問題じゃないのよ
遠慮の塊みたいなシンジ君は、注意して見ても気付かせてくれないのよ
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:11:55.72 ID:qlZXR9h30
リツコ「シンジ君は今、回りが自分を憎んでる人ばかりだと思っている
まぁ、実際その通りよね。
碇シンジ隔離室のドアの開閉に関する権限を
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:12:23.77 ID:qlZXR9h30
リツコ「そして、もちろんシンジ君は貴方も、
自分を憎んでいる人間だと思っている」
サクラ「それは……」
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2012/12/26(水) 01:13:07.16 ID:qlZXR9h30
リツコ「ミサトは論外 アスカもあの調子……
だけどそこにマリというニュートラルな存在が現れた
彼女なら、彼の心の支えになれるかもしれない」
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2012/12/26(水) 01:13:39.36 ID:qlZXR9h30
リツコ「そうね。彼はとても臆病
しかも極め付けに、敵意を持っている相手が世話係
誰にも頼れるわけがない。
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2012/12/26(水) 01:14:06.23 ID:qlZXR9h30
リツコ「ホンマめんどくさい人やわーシンジさんて って考えてるわね?」
サクラ「め、めめめめ滅相も!」
リツコ「考えて見なさい
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:15:24.57 ID:qlZXR9h30
リツコ「ホンマめんどくさい人やわーシンジさんて って考えてるわね?」
サクラ「め、めめめめ滅相も!」
リツコ「考えて見なさい
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:15:54.93 ID:qlZXR9h30
サクラ「……」
リツコ「……かわいそうだと思わない?」
サクラ「……でも、大罪人です」
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2012/12/26(水) 01:16:44.54 ID:qlZXR9h30
碇シンジ隔離室
シンジ「〜♪ そうだ。こんなカンジだったはず……っぷ……うぅ……」
マリ『おじゃま』ガシャン
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