700:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/04(金) 20:32:26.12 ID:1UpSGgre0
エヴァンゲリオンΩ 格納庫
ミサト「はぁ……」
シンジ「……ミサトさん、涙もろくなりました?」
ミサト「歳かしらねぇ」グスグス
コツコツコツ
ミサト「……あれ?」
ヒデキ「……」
ミサト「……んっん!…………ヒデキ君? 格納庫に、何か用事があるのかしら?」
ヒデキ「艦長、ええ、あるんです」
ミサト「そう。だけど、エヴァ格納庫は関係者以外立ち入り禁止。
即刻、立ち去りなさい」
ヒデキ「お断りします」
チャキッ
ミサト「!?」
シンジ「ミサトさん!」
ヒデキ「動くなぁ!!」
ヒデキ「……動くな、災厄の子供……」
ミサト「大丈夫よシンジ君……」
ヒデキ「……艦長も動かないでくださいよ。俺、銃はあんまり上手じゃないんで」
ミサト「…………その銃で、何がしたいの?」
ヒデキ「サードチルドレンを殺します」
ミサト「……一応、何故と聞いてあげる 言って御覧なさい」
ヒデキ「……何故、五番艦が爆破されたのか、艦長は分かりますよね」
ミサト「……インフィニティ撃破の為」
ヒデキ「誤魔化さないでくださいよぉっ! 碇シンジ君のため、だろぉっ!?」
ミサト「それだけじゃない」
ヒデキ「アンタの本音は分かってんだよ!
そいつが居なければ、ネルフの襲撃は無かった
五番艦は、爆破せずに済んだ!!」
ミサト「……」
ヒデキ「だというのに、こいつを守るために皆死んでいく!
これからもだ! これからも、こいつを守らなくちゃならない……
そんなの、狂ってる!」
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