709:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/04(金) 20:39:47.47 ID:1UpSGgre0
シンジ「トウジ……」
ミサト「……分かってしまったのね」
シンジ「ええ、まぁ」
ミサト「……トウジ君は、体の形状が変化した状態で見つかった
理性は残っていたけど、
ほとんど人のものとは見えない姿になってしまっていた」
シンジ「っ……サードインパクトのせいで……」
ミサト「トウジ君を保護はした、けど、彼は何度も死なせてくれと、
何度も何度も言っていたわ」
シンジ「僕の、僕のせいで……」
ミサト「違う!! トウジ君はね……
こんな姿をシンジ君に見せたら、エヴァに乗りたくなくなってしまう
ソレを恐れて、誰にも目に付かないように死なせてくれといっていたの」
シンジ「僕はもう。乗っちゃダメなんだよ……トウジ……」
ミサト「トウジ君は分かっていたのよ。こんなこと、貴方が望んだ世界じゃない
貴方だけが悪いわけじゃないって事……」
シンジ「……」
ミサト「そして、そんな彼に、私たちはある提案をした
エヴァンゲリオンΩの、コアに入らないか、と」
シンジ「……そんなエヴァのせいでそうなったのに、」
ミサト「……彼は、なんて言ったと思う?」
シンジ「……分かりません……」
ミサト「……」
シンジ「分かるから、分からないんです……
トウジなら、やらせろって言うと思います
でも……どうしてそう言うかは……」
ミサト「彼の言葉を、そのまま伝えると……」
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