73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:29:03.66 ID:qlZXR9h30
 ミサト「……アスカ大尉。貴方にはこの部屋において、三つの規制がされている」 
  
 アスカ「規制、ですって!?」 
  
 ミサト「一つは、この部屋への進入禁止。 
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:29:32.66 ID:qlZXR9h30
 ミサト「理由は、貴方が彼に与える精神的ストレスが、今の彼にとっては治療の邪魔だから」 
  
 アスカ「治療?……っハ! 艦長様ともあろうかたが、おやさしい事で!」 
  
 ミサト「……」 
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:30:02.43 ID:qlZXR9h30
 ミサト「……」 
  
 アスカ「……」 
  
 ミサト「……とにかく、貴方が碇シンジに会うには時期尚早。 
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:30:33.81 ID:qlZXR9h30
 ミサト「アスカ大尉をこの部屋に入れたのは貴方ね? 
  
     アスカ大尉はこの部屋に入る権限を有していない。 
  
     手引きによって引き入れる事は越権行為よ」 
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:31:01.43 ID:qlZXR9h30
 ガラスの向こう側 
  
 シンジ(ガラスの向こうが見えるようになった……) 
  
 シンジ(アスカはいなくなったけど、代わりにミサトさんがいる。あれ?) 
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:31:36.40 ID:qlZXR9h30
 ガシャン 
  
 リツコ「……」 
  
 ミサト「……」 
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:32:34.39 ID:qlZXR9h30
 昼飯 
  
 サクラ『鮭まぶしてあるみたいですよ。食べやすいように、○○さんエラい工夫してくれてはります』 
  
 シンジ「うん。凄く美味しい」 
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:33:04.10 ID:qlZXR9h30
 シンジ「……ねぇ。僕が嫌われてるのは、どうしようもないと思うけど……」 
  
 サクラ『……』 
  
 シンジ「……マリさんが嫌われてるのは、おかしくないかな?」 
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:33:32.23 ID:qlZXR9h30
 マリ『そんな事言ったら私が、姫のほかにはわんこ君くらいしか友達いないみたいじゃないのさ』 
  
 サクラ『わかってますよぉ。私と、アスカさんと、シンジさんだけですよね?』 
  
 マリ『なんでやねん! って言わせたいんでしょ。ハーイハイ』ナデナデグシャグシャ 
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/26(水) 01:33:58.70 ID:qlZXR9h30
 マリ『! わんこ君が笑った』 
  
 サクラ『ここに来て初めてですね。 28とは思えないあどけない笑顔やわぁ』 
  
 シンジ「ちょ、やめてよ、そういう風に人の顔見るの……//////」 
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