過去ログ - 春香「戦わなければ生き残れない」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/27(木) 02:01:40.75 ID:RWkVYB11o
律子「護るために倒す事だってあるのよ。契約してしまったとなれば、春香も戦う事になる。どうやってもね」
律子「だけど、例えばデッキケースを破壊するとか、契約モンスターを倒すとか。そういう方法でリタイアさせられれば……」
千早「私はそんなつもりは無かったわ」
律子「そうかもしれない。だけど、そうじゃないかもしれない。確信が持てない以上、牽制する必要があった」
千早「……どうして春香を守ろうとするのかしら」
春香「そりゃ、仲間だからに決まってるよ!」
律子「春香は利用価値があるからよ」
春香「り、律子さ〜ん……」
律子「春香の思想は理想的よ。というより理想論とでもいいましょうか。実践値とは乖離している」
千早「それは私もわかっているわ」
律子「だけど、そういう理想を唱えられる人が必要なの。欲望のぶつかり合う、ライダーバトルには」
春香「私が、必要?」
律子「私ともう一人……あるライダーは、戦いを止めようとしているわ。だけど、それにはまず戦力がいる」
律子「損得を無視して、護る為に戦える戦力がね……私は、自分が特別な勇気を持っていると思えない。だから私自身も信用できないのよ」
千早「春香は信用出来るというの?」
律子「それは、千早が一番良く知ってるでしょう」
千早「……その通りね」
春香「あのっ、つまり、律子さんともう一人のライダーさんも一緒に戦ってくれるんですよね!?」
律子「それは無理ね。私達に出来るのは、こうやって牽制する所まで。私達は、少し……大人すぎるのよ」
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