171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/06(日) 16:12:58.68 ID:PDDQ9zgNo
━━王宮・玉座の間━━
王子「なるほど……。今度は抜けなくなってると……」
女戦士「不思議な話ですね」
172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/06(日) 16:16:54.49 ID:PDDQ9zgNo
兵士C「……国王様には、忘れろと言われましたが……」
王子「あぁ。親父が死んだら無効だよ。気にすんな」
兵士C「ありがとうございます……」
173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/06(日) 16:18:56.03 ID:PDDQ9zgNo
女戦士「ふぅ」
兵士C「どうですか?」
王子「あぁ、間違いないよ。勇者の剣だ……」
174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/06(日) 16:22:02.32 ID:PDDQ9zgNo
王子「遠慮はいらんぞ。言いたい事を言え。怒らねーよ」
兵士C「……はい。……すいません」
王子「おぅ」
175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/06(日) 16:26:52.27 ID:PDDQ9zgNo
王子「よし、女戦士」
女戦士「はい」
王子「お前は、考古学者の所に行ってくれ」
176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/07(月) 01:19:20.51 ID:b/E2tsPWo
━━十数年後・歴史と伝統しか売りのない小国━━
『玉座の前に突き刺さりし剣を抜いた者を勇者とする。魔王を打ち滅ぼした勇者には、我が娘と、この国の王位を与える』
熟女戦士「どうですか? 次はこの御触書で」
177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/07(月) 01:21:58.20 ID:b/E2tsPWo
熟女僧侶「……でも、困りましたね」
中年王子「あぁ。まさか、勇者捜しに十年以上かかるとは思わんかった……」
熟女戦士「大丈夫ですよ。きっと、もうすぐ見つかりますよ」
178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/07(月) 01:22:56.49 ID:bb38PoWdo
中年王子って響きなんか嫌だな…
179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/07(月) 01:24:33.49 ID:b/E2tsPWo
中年王子「よぉ。お前らが今日の勇者候補か」
勇者候補達「「はい!」」
中年王子「まぁ頑張れ。剣を抜くだけで勇者だ。いい話だろ?」
180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/07(月) 01:28:29.08 ID:b/E2tsPWo
大男「ヌガァァアアアアーッ!!」
ぐぐぐぐぐっ
将軍A「……失格」
181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/07(月) 01:31:56.26 ID:b/E2tsPWo
中年王子「ふぅ……。今日は次で終わりか?」
将軍C「そうみたいですね……」
少年「よっ、よろしくお願いします!」
189Res/90.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。