15:Ryuto[saga]
2012/12/27(木) 21:53:03.22 ID:7Thr3rfR0
それでも初対面に何かしてくることもないだろと結論づけ教室に入る。
しかし一歩入った瞬間、無表情の方がどこからか機関銃を二丁取り出し乱射してきた。
無「………」
前言撤回、予想以上に異常で危険な奴等の集まりのようだ十三組は。
金髪の方は、近くで機関銃が乱射されてても普通に寝てるし撃ってる方は、変わらずの無表情だし。
ア「つーかこんだけ銃声が響いてるのに何で騒ぎにならないんだよ。」
【テレキネシス】で銃弾をずらしながら呟く。
弾が切れると同時に【ライズ】を発動し殴る。
俺も男だし女に暴力を振るのは嫌なんだが一発くらい正当防衛でいいよな。
無「弾切れを狙い容赦無く殴り掛かりますか。」
ア「そもそもお前が先に乱射してきたんだろ。」
どうやら機関銃を盾にしてガードしたらしく普通に立ち上がってきた。
無「私はただ安心院さんに頼まれただけです。」
ア「いや頼まれたからって普通、人に向かって銃を乱射してくるなよ!!」
俺じゃなきゃ死んでるぞ。
つーか安心院?どっかで聞いた名だな。
俺がそんな風に考えていると新しい銃を取り出してきた。
無「先に名乗っておきましょう。私は安心院さんの端末の…」
ア「あー名乗らなくていい。脳細胞の無駄使いだ。」
相手の台詞を遮り言うが直後に発砲してきた。
しかも散弾を。
無「多少腹が立ちました。」
だからっていきなり発砲するなよ。
さすがに喰らったら死ぬぞ。
とりあえず銃を潰すかと銃口に向けて銃弾を返そうとした時、いつの間にか目覚めていた金髪が無表情の後頭部を掴んでいた。
金「うるさいのう。儂はまだ眠いんじゃよ。」
欠伸をしながら無表情を地面に叩き付ける。
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