19:Ryuto[saga]
2012/12/28(金) 00:15:03.60 ID:CsEVEHrU0
売店でトマトジュースを買い戻ろうとした時、厨房近くの席で皿が積み上がってるのに気付く。
ア「…?」
よく見ると小柄の少女が大量の料理をたいらげ皿を積み上げていた。
その様子はまるでブラックホールに食べ物が吸い込まれていくようだった。
ア「つーかあの体のどこに入ってるんだよ。」
呟き、気にする程でもないとかんじ去っていく。
戻ると忍は机に項垂れて眠っていた。
ア「……」
眠気は覚めたんじゃなかったのかよ!!と突っ込みたくなるが抑えて冷えた缶を忍の頬に当てる。
それだけで忍は跳ね起きる。
忍「おおっ、すまなかったの。」
起きてすぐに状況を理解したらしく缶を受け取る。
ア「どんだけ寝たいんだよ。」
忍「儂は夜型じゃから昼は眠いんじゃよ。」
そんなやり取りをしてる内に時間が過ぎ下校時刻になる。
今日は入学式で午前中だけなのだ。
ア「俺は今日は用事あるから帰るは。」
忍「そうか。」
ア「じゃあ、また明日な。」
忍「おぉ。」
忍は眠そうなかんじで手を振った。
それを見て俺は帰路についた。
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