過去ログ - 女「we are…」 幼女「てらーざ!」 姫様「ゴースト。」 司書「おまたせしました」
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14: ◆N1RGqRourg[saga, sage]
2013/01/29(火) 02:34:55.72 ID:A+lZ4r6T0

?「[うふふふふふっ!もっと、こちょこちょ、して!]イー、カシャッ!」

少女「あぁ、コレは同じ反応になるのか。」

 半ば無心でぬいぐるみを揉み回し、時折押し込む力に強弱をつけたりしてみる。


少年「……っ……っ…」


 そんな私の隣で、長いすにお尻だけすえたようにして首がキョロキョロと落ち着かない少年君。
初めて病院に来たような少年君の身振りで、ぬいぐるみに指を押し込む力の強弱を止めて尋ねる。


少女「どしたの?病院ってそんなに珍しい?」

少年「えっう、ううん。いきなり連れて来られちゃって、ちょっと……怖いかな、ってだけだから…」

 確かに、知らない人に怪我の心配をされ、実際に軽い切り傷ををしていた上で、
突然病院に連れてこられれば私でも怖いかもしれない。

 でも――


少女「――動物病院なんだし、人の怪我でそれほど怖い話もないと思うけれど」


 ――そう、ここは動物病院
あの白衣のおじさん、医者は医者でも、動物のお医者さんでした。



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