過去ログ - 俺は上条当麻、学園都市に住むレベル？？？だ。 ―最終章― -SS速報VIP

過去ログ - 俺は上条当麻、学園都市に住むレベル？？？だ。 ―最終章―

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38: ◆wPpbvtoDhE[saga]
2012/12/30(日) 21:06:00.62 ID:c96byyDR0
浜面「ほらよ」ｺﾄｯ

木山「すまないね」ｸﾞﾋﾞｯ

　　　　先日の戦闘に勝利し3日が経過したものの、幻想御手による人的被害については何も公表される気配が無い。

　　　　第二位の脱糞動画は何故か削除されることもなく、再生回数は100万回を越えたが。

木山（さて、如何したものかな・・・・・もう直接動いたほうが得策だろうか？）

木山（もしやるとするならば、テレスティーナ＝木原＝ライフライン・・・・・AIM拡散力場制御実験の第一号者）

木山（暴走能力の法則解析用誘爆実験と同類の被験者にして、木原幻生の血縁）

木山（コイツを捕まえて情報を探るべきだろう。今は第五区研究所に身を置いていたか）

木山（どのような立ち位置にいるかは判らないが、試験データさえ吐かせればあの子達を目覚めさせることが出来るやもしれない）

浜面「なぁ先生、今後はどうすんだ？」

木山「・・・・今から拉致作戦を開始する」

浜面「今から！？」

木山「狙いは第五区研究所に居るだろうテレスティーナ木原という女だ」

木山「情報を得る必要があるので殺すのは禁止。いいね？」

浜面「女を殺す趣味はないけどさ・・・・ま、やってみるか」

木山「勿論前戦に出るのは私だ。移動用の獣魔を頼めるかい？」

浜面『浜面仕上の名において命ずる・・・・出でよ、走鱗（ツォウリン）！』ｷｨｨｲﾝｯ!

走鱗「クェーッ！」ﾎﾟﾝｯ!

　　　浜面を雇った理由・・・・・何かと不思議な能力を所持していたからというのもある。

　　　この能力は恐らく、妄想の産物を現実化させるといったところなのだろうか。

浜面「俺と先生を乗せてくれるか？」

走鱗「オーケー、女ハイツデモ歓迎スルゼ。野郎ハオ断リダガナ」ﾌﾖﾌﾖ

浜面「召喚者は俺だろ！？」

走鱗「冗談ダヨ、ハマヅラ」

木山「それじゃあ第五区まで頼む」

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