過去ログ - 上条「摂り憑かれた………」
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34: ◆hpOs4el2EFNo[saga]
2013/01/01(火) 16:04:34.72 ID:zz9TWLC00


インデックス「………そう、君は優しいね………」






インデックスはもう一度にっこり笑うと上条の手を取って―――







インデックス「―――――――――でもごめん」

上条「―――――ッつ!!」


両手で思いっきり捻り上げ、ついでに軸足を大きく払う。



上条「う、おぉぉぉおおおおお!!??」


床に手を着き、そのままバク中するように空中を一回転。
体操選手並みのウルトラCをかましたが、そんな上条に賞賛の拍手を贈る者は誰一人として―――





物部「うむ、流石当麻じゃ!すごぃのお!!」パチパチ




―――訂正、一人だけ居た。



上条「んな事してる場合か!インデックスは!?」

物部「む、騒ぎに乗じて部屋から飛び出したようじゃな………なかなかヤンチャなことをする」

物部が喋り終わると同時に、玄関のドアが閉まる音が聞こえた。


上条「っく!おい追うぞ!!」

物部「うぬ!しかし鬼ごっことは………久しぶりに腕がなるぞよ!」


上条はスグに、物部は念の為、隠し場所から『あるもの』をいくつか取り出すと、脱走した少女を保護する為に動き出した

















物部「ところで当麻。小萌殿の補修はどうするつもりじゃ?」

上条「………不幸だ………」




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