過去ログ - 上条「摂り憑かれた………」
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52: ◆hpOs4el2EFNo[saga]
2013/01/04(金) 00:04:45.45 ID:Wno0jqL30




上条「いやマジでナイス!布都さんマジ尸解仙!!もう見つけたのか!早い!!」

―ふふん!そうじゃろうそうじゃろう?(ドヤァ……)しかしあの小娘、何を考えとる………当麻が止めに入らなければド豪い事になっとったぞ………―



まったくだ。と上条は思う。仮にもここは科学の街『学園都市』だ。
至る所に科学技術が使用されている都市のど真ん中で超能力者級の電撃を放ったら有線放送や警備ロボットはおろか、道行く人々の携帯まで破壊されていただろう。
上条の対応があと少しでも遅ければ、間違いなく警備ロボとの追いかけっこが始まっていたに違いない。

―いや、しかし迫真の演技じゃった。あの鳴神娘、ビクビクと震えていたぞ!これで少しは大人しくなってくれると良いんじゃが………まぁ少しばかりかわいそうな気はするがの―


確かに少し強引な手に出たかもしれないと少し思うが、まともに相手をした場合間違いなく日が暮れるし、そもそも今はそんな事を気にしている場合では無い。



上条「それで!?インデックスは一体どこに―――」

―………うむ………それが………―

物部は少しばかりバツが悪そうな声を出して




―………どうやら、その………我らの家の近くらしぃのじゃ………―

上条「………は?な、何で今更?」

あんな事をしてまで上条を巻き込むまいと家を飛び出したインデックスが、再び上条の部屋の近くにいる………?
どう考えてもおかしな事だった




―さ、さぁ………我にも分から―――――――――!!?―



物部が急に息を呑んだのが分かり、上条は戦慄する。







上条「おい、どうした!?」

―これは………竜脈の歪み………我の『人払い』によく似とるが、術式が、いや、構成が違う………これは、西洋の術式―!―









「「魔術師!!」」







離れた場所で、上条当麻と物部布都は全力で同時に走り出した。




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