76: ◆hpOs4el2EFNo[saga]
2013/01/09(水) 05:11:23.87 ID:Csjidcpe0
ステイル「―――――――――な、ばぁあっ!?」
ステイルはその身を襲う痛みと、湧き上がる疑問に襲われていた。
どういう事だ?自分と上条の距離は十五メートルもあったはずだ。魔術を使って消し炭にするだけの時間はあったはず―――
しかし現にステイルは通路の床に肩を捕まれて仰向けに叩き伏せられている。
『一瞬で距離を縮められた』そう考えるしかなかった。
どんなトリックを使ったか知らないが、まだ自分には十分過ぎるほど余裕がある。
と言うかこの程度で魔術師を捕らえた気でいるのならとんだ大馬鹿野郎だ。
ステイルはニヤリと笑うと右手に力を集中させ
ステイル「―――巨人に苦痛の贈り物を!!」
魔術師はついに吼えた。けれど
シーン………………………
上条「………………………」
ステイル「―――――――――は?」
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