過去ログ - 上条「いろんな能力で物語進める」【安価】
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◆gG3GD/FuOQ
[saga]
2013/01/04(金) 23:49:28.24 ID:yJq/wKSqo
上条「そういえばあの御坂が言っていた事が気になるな」
佐天「え?」
上条「今日路地裏で会ったんだけどさ、この後自分と会うのは難しい、とかって言ってたんだよ。もしかしたら何かする気かもしれねえ」
佐天「そ、それって御坂さんは犯人の場所の目星とかついてるって事ですか!?
あれ、でも今日はあたしと一緒にテレスティーナさんの話を聞いて、その後寮に帰ったはずですけど……」
上条「けど、確かに会ったんだ。もしかしたら佐天にも内緒にしたかったのかもしれねえ」
佐天「そんな……!! ちょっと連絡取ってみます!!」
プルルルルルルルルル、ガチャ
佐天「あ、もしもし御坂さん!?」
美琴『ど、どうしたの佐天さん。そんなに慌てて』
佐天「御坂さん、もしかして今夜ポルターガイスト事件の犯人の所行くつもりじゃないですか!?」
美琴『ッ!!! え、えと、なんでそんな事になってんのかなー』
佐天「あ、いや、今近くに上条さんが居るんですけど、その人が言ってて……」
美琴『なっ、アイツが!? ちょ、ちょっと代わってもらえるかしら!?』
佐天「え、はい、いいですけど。上条さん、御坂さんが代わってほしいみたいです」
上条「俺に? …………もしもし?」
美琴『アンタ、どこまで知ってるの? つかもしかして能力使った? 今日はそういう能力なわけ?』
上条「……いや、お前が路地裏で変な事言ってたから気になったんじゃねえか」
美琴『は? 路地裏って何の話よ』
上条「なにとぼけてんだよ。ちょっと前に路地裏で会ったばっかじゃねえか」
美琴『……?? まぁいいわ、知っちゃったものは仕方ないわね。
とにかく今から言う時間と場所覚えて。そこで待ち合わせよ。佐天さんには言わないように』
上条「なんでだよ」
美琴『それなりにヤバイ橋渡るかもしんないって事よ。佐天さんは巻き込めない』
上条「……分かったよ」
そこまで話して、電話を切った。
ケータイを佐天に返すと、明らかにワクワクした表情で、
佐天「それで、どうでした!?」
上条「……あー、いや、俺の勘違いだったみたいだわ、ははははは」
佐天「……へ?」
上条「なんか御坂にも『変な勘違いに私の友達を巻き込んでんじゃないわよ!!』とかって言われちまってさ。悪い悪い」
佐天「なぁーんだぁー。ちょっとガッカリー」ガクッ
そうやって、何とか佐天は誤魔化せた。
後は指定された時刻(かなり遅い時間だ)に美琴から直接聞き出すだけだ。
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