過去ログ - 上条「いろんな能力で物語進める」【安価】
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854: ◆gG3GD/FuOQ[saga]
2013/01/05(土) 00:22:00.66 ID:VXhpqeMho

上条「よし、ここで情報を整理しよう」

美琴「はいはい」

上条「まず、このポルターガイスト現象は、木山春生の教え子が引き起こしている可能性がある。意識不明のまま」

美琴「そう。だから、あの子達が居たという記録があるここを調べようとした」

上条「え、そうなん?」

美琴「はぁ? ネジ抜けてんじゃないのアンタ」ジトー

上条「うぐ……えっと、それで、AIM拡散力場への人為的干渉の可能性から、木山春生が子供達を使ってポルターガイストを引き起こしている可能性もあり」

美琴「それはまだ分かんないけどね……理由がない気がする。何よりあの子達を使うっていうまねをあの女がするかしら」

上条「そのAIM拡散力場への干渉が、子供達を救うための手段だったら?」

美琴は少しの間呆然として上条を見る。
そして、

美琴「……ッ!! 確かに、木山は『どんな手段をとってもあの子達を助ける』とかって言ってたわね……」

上条「ありえねえ話ではないってわけか。…………じゃあ犯人は」

美琴「えぇ」

上条「テレスティーナだな」

美琴「…………」


美琴「……はぁ!? ちょ、今のは木山春生だって言う所じゃないの!?」


美琴は待ってましたとばかりのツッコミを入れる。
もちろん、本人はそんなつもりはなくいたって真剣なんだろうが。

上条「甘いなビリビリ! マンガとかだとそうやって見せておいて、実はあの人が!! っていうありきたりな展開じゃねえか!!」

美琴「ビリビリって言うな!! つか現実とフィクションごっちゃにしてんじゃないわよ!! アンタまだ中二病抜けきってないわけ!?」

上条「なっ……現役中二に言われたくねえよ!!」

美琴「私は別に中二病なんかじゃないし!!」

上条「いやいやいや、なんだっけその能力。えーっと確かレー」ニヤニヤ


ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


上条からほんの数十センチ。
オレンジ色の光線が凄まじい轟音と共に通り過ぎていった。

美琴「何か言ったかしら!?」

上条「ふ、ふざけんな!! 照れ隠しでなんつーもん撃ってやがる!!!」

美琴「アンタがふざけた事言ってんのが悪いんでしょ!!!!!」


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