過去ログ - 上条「いろんな能力で物語進める」【安価】
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◆gG3GD/FuOQ
[saga]
2013/01/05(土) 00:22:00.66 ID:VXhpqeMho
上条「よし、ここで情報を整理しよう」
美琴「はいはい」
上条「まず、このポルターガイスト現象は、木山春生の教え子が引き起こしている可能性がある。意識不明のまま」
美琴「そう。だから、あの子達が居たという記録があるここを調べようとした」
上条「え、そうなん?」
美琴「はぁ? ネジ抜けてんじゃないのアンタ」ジトー
上条「うぐ……えっと、それで、AIM拡散力場への人為的干渉の可能性から、木山春生が子供達を使ってポルターガイストを引き起こしている可能性もあり」
美琴「それはまだ分かんないけどね……理由がない気がする。何よりあの子達を使うっていうまねをあの女がするかしら」
上条「そのAIM拡散力場への干渉が、子供達を救うための手段だったら?」
美琴は少しの間呆然として上条を見る。
そして、
美琴「……ッ!! 確かに、木山は『どんな手段をとってもあの子達を助ける』とかって言ってたわね……」
上条「ありえねえ話ではないってわけか。…………じゃあ犯人は」
美琴「えぇ」
上条「テレスティーナだな」
美琴「…………」
美琴「……はぁ!? ちょ、今のは木山春生だって言う所じゃないの!?」
美琴は待ってましたとばかりのツッコミを入れる。
もちろん、本人はそんなつもりはなくいたって真剣なんだろうが。
上条「甘いなビリビリ! マンガとかだとそうやって見せておいて、実はあの人が!! っていうありきたりな展開じゃねえか!!」
美琴「ビリビリって言うな!! つか現実とフィクションごっちゃにしてんじゃないわよ!! アンタまだ中二病抜けきってないわけ!?」
上条「なっ……現役中二に言われたくねえよ!!」
美琴「私は別に中二病なんかじゃないし!!」
上条「いやいやいや、なんだっけその能力。えーっと確かレー」ニヤニヤ
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!
上条からほんの数十センチ。
オレンジ色の光線が凄まじい轟音と共に通り過ぎていった。
美琴「何か言ったかしら!?」
上条「ふ、ふざけんな!! 照れ隠しでなんつーもん撃ってやがる!!!」
美琴「アンタがふざけた事言ってんのが悪いんでしょ!!!!!」
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