24:強制捜査2[saga]
2013/01/03(木) 20:10:02.25 ID:U/WHFDGU0
ヴォォォォォ・・・
吉田「高橋 勝則（63）・・・工場経営の傍らクレー射撃にはまりマタギを目指すようになる」
岸谷「工場経営してたんだ」
吉田「経営が軌道に乗り始めた矢先にバブル崩壊。その煽りで工場倒産」
尻屋「それで本格的にマタギを目指すようになったのか」
吉田「そのようです。それの影響で妻子に逃げられ借金取りに追われここに逃げてきたと」
岸谷「よく言ってたけど闇金に金は借りないほうがいいって」
吉田「そうなんですか？」
岸谷「ああ、それと息子さんについてもボヤいてた」
尻屋「息子の名は？」
吉田「名は渋團 ＴＡＣＵＯ（29）職業無職」
天津「名前が違うようだが・・・」
吉田「20の時に改名したようです」
岸谷「もう少しマシな名前があっただろうがなんて名だ」
吉田「多額の借金を抱えて父親に金をむしんしてたみたいです」
天津「難儀な親子だ」
吉田「でも最近になって金の羽振りがよくなって来たみたいです」
岸谷「いつ頃から？」
吉田「一昨日からです」
岸谷「その風来坊は今どこに？」
吉田「高橋氏の自宅にいると見回り中の捜査官から」
岸谷「よし！高橋さんの自宅の半径1kmを封鎖 付近にいる民間人は避難を呼び掛けて下さい」
吉田「わかりました」
岸谷「後、SATの皆さんにも来るよう促して下さい」
吉田「なぜですか？」
岸谷「まあ・・・一応感染症かもしれないしじゃなくても容疑者を取り押さえる為です」
吉田「本庁が動くかどうか・・・」
岸谷「LSDの名前を出せば嫌でも本庁は動きますので安心してください」
吉田「分かりました」
尻屋（殺す気満々だな・・・岸谷）
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