893:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/28(月) 22:17:57.96 ID:EXCrxxKao
自然と涙が、頬を伝った
生きていてくれた安心、もしも死んでしまっていたらという不安
そういう色々が胸を締め付けたせい、なのかもしれない
「泣か、ない……で」
そんなあなたの涙を、彼女が掬い払う
彼女の方がボロボロなのに、あなたを心配してくれている
「あいつ、は……無事?」
は、はい……なんとか、ですが
「よかっ、た……」
そう言って彼女は、起き上がろうとする
「いづっ……つ」
ダ、ダメですよ!ダルさんも、物凄い怪我で……
「寝、て……らん、ないよ……」
なおも無理やり立ち上がろうとする彼女
そんな彼女をあなたは
>>895
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