過去ログ - 千早「モノクロの虹」 -SS速報VIP

過去ログ - 千早「モノクロの虹」

↓ 1- 覧 板 20

37:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 13:30:37.24 ID:lSvsmql10

階下で話し声が聞こえた。

また誰かが登ってくる。

38:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 13:46:56.46 ID:lSvsmql10

「あれえ、まだこれだけ？」

室内を見回して、誰ともなしに訊いた。

39:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 13:54:45.46 ID:lSvsmql10

戦闘用の特殊スーツの着替えを終わらせた真美が言う。

サイドテールをつくらずにいて、おろした髪が新鮮だ。

以下略

40:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 14:07:36.10 ID:lSvsmql10

「お茶、入れましょうか」

「ありがとう、来たばかりで座ってもいないのに。悪いわね、気の利かない双子で」

以下略

41:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 15:05:55.05 ID:lSvsmql10

「ふう、僕は座らせてもらおうかな」

脇にあったパイプ椅子を引き寄せる。

以下略

42:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 15:18:39.26 ID:lSvsmql10

「で、どうして真美は着替えてたの？」

「またいたずらよ」

以下略

43:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 16:11:15.53 ID:lSvsmql10

亜美、真美が嬉しそうに話す。

真はその場にいられなかったことが悔しいようだった。

以下略

44:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 16:57:13.24 ID:lSvsmql10

二人の実力は伯仲で、前線の突撃要員としてかなりの戦力になっている。

中距離からの制圧を主とする多くのメンバーの中にあって、
近距離での突撃、戦闘、制圧の一連の流れを二人は多大な信頼のもとに任されていた。

45:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 18:53:28.86 ID:lSvsmql10

両人とも銃器を嫌い、自らの躰を矛とすることを良しとしていた。

あくまでも補佐的にということで、
真は手の甲に装着する超伝導ナックル、

以下略

46:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 19:20:42.00 ID:lSvsmql10

雪歩のスコップ、シャベルはファイバーステンレス。

繊維状構成の合金で、基本的に折れたり曲がることのない刃物だ。

以下略

47:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2013/01/27(日) 20:03:46.06 ID:lSvsmql10

彼女は左右のベストに差したスコップと、常に携帯するシャベルを用いて戦闘を行なう。

特殊な素材でできてはいるものの、響や真の武器とは違い、
副次的な効果を生み出す機構が備えられてはいない。

以下略

67Res/17.57 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ