過去ログ - 咲「京ちゃんが記憶をなくして、厨二病になった」
1- 20
33: ◆PAWaLyeKHk[saga]
2013/01/02(水) 00:10:23.49 ID:CrwrBymS0
少女「違うよ!!京ちゃんは京ちゃんだよ!!」

泣いていた少女が俺をぎゅっと抱きしめてくる。

その酷く悲しく辛そうな顔に、俺は息を吐くように言葉を紡ぐ。
以下略



34: ◆PAWaLyeKHk[saga]
2013/01/02(水) 00:11:31.69 ID:CrwrBymS0
 
 
 
 
ルルーシュ「…さ…咲…?」
以下略



35: ◆PAWaLyeKHk[saga]
2013/01/02(水) 00:12:30.77 ID:CrwrBymS0
俺を抱きしめた少女が絶望に一筋の光明を見出したような、そんな顔で俺を見上げる。

咲「京ちゃん、私の事、思い出してくれたの…?」

正直な話、何故、その言葉が出たのかわからない。
以下略



36: ◆PAWaLyeKHk[saga]
2013/01/02(水) 00:14:05.75 ID:CrwrBymS0
ルルーシュ「すまない。何も思い出してはいないが…」

覚悟を決めると、俺は不思議なまでに落ち着いた。

ルルーシュ「俺の名前は『須賀京太郎』…なのか?」
以下略



37: ◆PAWaLyeKHk[saga]
2013/01/02(水) 00:15:46.60 ID:CrwrBymS0
周りにいる少女たちはブリタニア人ではなく、日本人。

俺がこの体になった事に意味があるのだとすれば、きっと彼女たちを悲しませない事なのだろうと思った。

俺は動く方の腕でゆっくりと咲と呼んだ少女の頭に手を置いて、クシャクシャと撫で回す。
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/02(水) 00:15:54.08 ID:pYGUhQ2L0
>>26
違う、そうじゃない
けど嫌いじゃないわ!


39: ◆PAWaLyeKHk[saga]
2013/01/02(水) 00:16:47.82 ID:CrwrBymS0
意識が回復してから一週間後。

自力で歩ける体力に回復し、退院の日を向かえた。

その間に、俺はこの世界の様々な事を知った。
以下略



40: ◆PAWaLyeKHk[saga]
2013/01/02(水) 00:19:36.48 ID:CrwrBymS0
正直、俺の気持ちは複雑だった。

日本以外では戦争をやっている国もあり、今でも憎しみや悲しみが生み出され続けている。

だが、今の俺にはギアスもなければ黒の騎士団もスザク達もいない。
以下略



41: ◆PAWaLyeKHk[saga]
2013/01/02(水) 00:22:10.48 ID:CrwrBymS0
だが、自宅の扉前に巫女の姿をした1人の少女が立っている。

須賀父「すいません、…あなたは?」

???「ようやく戻ってきたか、ルルーシュ」
以下略



42: ◆PAWaLyeKHk[saga]
2013/01/02(水) 00:24:08.91 ID:CrwrBymS0
C.C.?「むにゃ?」

ルルーシュ「ええいっ!!何を寝ぼけている!!こっちに来い!!」

C.C.?「きゃあっ!?」
以下略



43: ◆PAWaLyeKHk[saga]
2013/01/02(水) 00:25:42.04 ID:CrwrBymS0
俺はC.C.と神代小蒔の両方の名を名乗った少女を離すと、彼女の顔をじっと見る。

C.C.とは似ても似つかないイレブン、いや日本人の風貌の少女。

間違いなく神代小蒔という少女なのだろう。
以下略



93Res/39.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice