過去ログ - 京太郎「救われぬ愛に救いの手を」
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532: ◆VB1fdkUTPA[saga]
2013/01/06(日) 13:24:26.30 ID:3UgQHP65o
煌「鶴田さん、今は指導中なのですが。これは実にすばらくないですよー」
京太郎「ということですので、後で俺が仲介に立ちますから背中に張り付くのは……」
そしてその姫子を窘めるような声。
花田煌は、中学時代にインタージュニアへと出場した高校の部長をしていた。
それ故に指導というのは非常に向いていて、一年生を任せることが多い子。
何時も崩さない笑み。
挫けない、へこまない、諦めない。
それを教えるには最高だと、監督も太鼓判を押している。
だから、だ。
あの子は静かに笑っている。
どんなに苦しかろうと、痛みがあろうと。
笑っていれば、それでいいと。
気づけば爆発してしまう、そんな子だった。
須賀君に向ける好意は、全員同じ。
ただそれが、独占欲なのか。
それとも自虐のためなのか。
それとも………
【次回に続く】
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