過去ログ - 京太郎「救われぬ愛に救いの手を」
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841: ◆VB1fdkUTPA[saga]
2013/01/08(火) 21:47:48.27 ID:YninyfmJo
なんか、「すまぬ……すまぬ…」とかいう声が聞こえた気がする。
振り返れば何時もの江崎先輩の姿。
それに首を傾げつつ、俺はエレベーターに乗った。
30秒もしないうちに到着。
部屋の番号は把握しているので、俺は迷わずその部屋に向かう。
ノック。
聞こえるのは、シャワーの音だ。
それと壁越しの声。
えーっと、「ダレヤー?」か?
京太郎「すいません!須賀です!」
姫子「京たろ?ちょこっと待ってね、今開けるけん」
ドアが開く。
そこには白い布。
………ばすたおる?
京太郎「ファッ!?」
姫子「入ってまっとってええけん、やあね」
そう言って、また風呂場に入ってしまう鶴田先輩。
中から聞こえる会話からして、白水先輩も居るだろう。
ああ、江崎先輩。
貴女が「すまぬ」って言ってたの、これですか。
この噎せ返るような甘い空気ですか。
女性はまだしも男には何倍もの破壊力ですよこれ?
姫子「ぶちょー、今京たろがこのドア開いたら、見えちゃいますね?」
哩「………!」
姫子「んふふ……♥」
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