過去ログ - 京太郎「救われぬ愛に救いの手を」
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939: ◆VB1fdkUTPA[saga]
2013/01/08(火) 23:30:12.12 ID:YninyfmJo
京太郎「先輩、明日はよろしくお願いします!……先輩が皆に結果を見せてくれる。それは誰よりも知ってますから!」
煌「……須賀、君……」
京太郎「はい、ほらだからすばらすばら」
にっこりと笑う。
何処か呆けた、でもそんな俺の姿が滑稽なのか。
小さく、先輩が笑った。
煌「ぷっ、く、くく……あは、あっはっはっは……!」
京太郎「そ、そんなに笑います?」
煌「いえいえ―――ええ、須賀君。“貴方”にしっかりと見せてあげましょう!」
京太郎「あはは…(ん?)」
お互い笑いつつ、何か違和感がある。
先輩の言い方。
それはチームのため。
そういう色の声のはずだ。
しかし、これは、なんだろうか。
違和感が拭えない。
そんな俺の思考は中断される。
花田先輩が立ち上がって、瞳を輝かせていた。
煌「さー、王者が何ぼのもんですよ!」
そう吼える。
その意気です、と俺。
ええ、と先輩は頷く。
俺を見て、頷く。
ゆっくりと、視線を外さず。
口を開いた。
煌「ええ――――……絶対に捧げてみせますよ、勝利を」
・花田煌:レベル3(病み度1/3、従順度4/6)
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