過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「!?」
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◆x/rxoIq2T6
[saga]
2013/01/06(日) 01:59:55.35 ID:qIOkpHqt0
苗木「えいっ」
江ノ島「はぁ!?」
苗木「……」
江ノ島「え?なに?女の子の柔肌と温もりを感じたかったの?変態さんなの?」
苗木「……」
江ノ島「別に…苗木クンなら…いいよ?」
苗木「……」
江ノ島「いや、本当に意味わかんないんですけど」
苗木「離れない…僕は離れないぞ…」
江ノ島「?」
苗木「江ノ島さん…僕らを絶望させるって具体的に何をするつもりなの?」
江ノ島「あ、それ聞いちゃう?聞いちゃう?えっとねー」
江ノ島「まさに探索に出かけようって土壇場でパーティを裏切ってー、苗木クン以外のみんなをぶち殺しちゃおっかなって☆」
苗木「……」
江ノ島「それで、苗木クンは一人でボスを倒しに行くの!うぷぷ…唐突に裏切られて一人ぼっちで迷宮探索なんて…絶望的だよねぇ」
苗木「やっぱり…」
江ノ島「…は?」
苗木「なんとなく、嫌な予感がしたんだ。そんなことを考えてたなんて知らなかったけど、うん、江ノ島さんならやるよね」
江ノ島「何言ってんの?」
苗木「僕はね、江ノ島さん。君に希望を与え続けるよ」
江ノ島「……」
苗木「でも勘違いしないでほしい。僕は君が絶望しかできないっていうのもたぶん一番わかってる」
江ノ島「…!」
苗木「前に江ノ島さんが言いたかったことって例え悪意や絶望であってもそれを信じ、疑うことは一種の友情なんだってことを言いたかったんだよね?」
苗木「前の僕はそんなことに気付けなかった。でも今ならわかるよ──」
江ノ島「……」
苗木「僕は君の絶望を信じ、疑うからこそ。君に希望を与える」
苗木「例え何年、何万年でも…僕は君の前に立ちはだかり続けるよ…!」
江ノ島「…へえ、ならやってみなよ」
江ノ島「気が変わったわ。希望バカの苗木クンがその意味のない無駄なあがきをどれだけできるのか…もう少しだけ付き合ってあげる」
苗木「…うん」
江ノ島「…私も、あんたの希望を疑って、疑い続けて。いつか苗木クンを絶望させてあげる☆」
江ノ島の好感度がとても上がった。
絶望ゲージが下がった。
江ノ島「これあげる。もういらないし」
アイテム【戦刃ナイフ】(攻撃力12・江ノ島装備)を手に入れた。
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