過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「!?」
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442:安価は440採用で ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/01/09(水) 00:21:55.30 ID:r45jJ6PI0
苗木「…ぐうっ……はああああ!!」

苗木の渾身の一撃──間違いなく大和田は倒した。それほどまでに手ごたえのあった一撃。
──しかし。

大和田「ぐ、おおおおおお…」

大和田は立っていた。ボロボロの体を引きずりながらも、悠然と立っていた。
もはや自身の命は風前の灯。後一撃でも受けてしまえば倒れてしまうというのに、彼は毅然と立っていた。

日向「──お前の漢気、見せてもらったよ。きっと弐大辺りが気に入りそうだ」

日向「だけど、これで終わりだ」

そう言うと、大和田の胸元に双銃の銃口を突き付ける。

大和田「…西園寺、すまねえ。兄弟も…不二咲も…」

大和田「俺は先に…逝くぜ…」

日向が引き金を引くと、大和田は光の粒子となって消えて行った。

西園寺「……」

霧切「悪いけど、手加減はしないわよ」

霧切はナイフを構え、西園寺へと投擲した。

西園寺「いつっ…」

西園寺はソレを避けようとするが、まともに受けてしまう。
西園寺に6ダメージ。

江ノ島「さって、女の子をよってたかって虐めるお時間がやってまいりましたー」

江ノ島も容赦なく西園寺を蹴りつけた。
まともに喰らった西園寺は地面を転がる。
西園寺に26ダメージ。

西園寺「痛いなぁ…こんなの耐えてたんだ…あいつ…」

罪木「苗木さん、とにかく応急処置をしてください!」

苗木「ごめん…罪木先輩…ありがとう」

苗木のHPが35回復した。

西園寺「とにかく…今は舞わないとね…」

西園寺は誰かのためではなく、自身が生き残るために舞う。
自身のために命を懸けてくれた大和田の想いに報いるためにも、ただやられるだけではダメなような気がしたのだ。
西園寺はわずかばかりの眩暈を覚えて、世界が変わった感覚を感じた。
西園寺はATが半減、全体攻撃になった。


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