過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ！」苗木「！？」
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919: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/01/21(月) 22:18:41.33 ID:lagGCJWf0
日向「そういえばモノクマ…狛枝と交流ってできるのか？」

モノクマ「出来ますよ？」

日向「アイツライバルっぽい空気を出しておきながら普通に交流できるんだ」

モノクマ「最近狛枝クンってナマハゲみたいな扱いになってるからね。モタモタしてると狛枝が来るぞーって」

日向「若干アイツがかわいそうになってきた。…それなら狛枝と話をさせてくれ」

モノクマ「はいはーいまっかせなさーい！いでよ…狛枝凪斗！」

狛枝「…っと」

日向「よう、狛枝」

狛枝「あれ？日向クン？」

日向「元気にやってるみたいだな」

狛枝「…あー、僕はモノクマに召喚されたのか。それで、日向クンの質問だけど…うん、元気にやってるよ」

狛枝「僕みたいなクズは序盤であっさり死ぬって思ってたんだけどね、他のみんなの協力のおかげで何とか生きてるよ」

日向「他のみんなって…お前仲間いたのか？」

狛枝「その言い方はちょっと酷いなぁ…ま、僕如きが仲間なんておこがましいってのは分かるけどね…」

狛枝「でも…仲間はいるよ。君たちに勝るとも劣らない優秀で希望あふれる仲間たちが、ね」

日向「…そうか」

狛枝「日向クン達はどう？順調に進んでいるのかな？」

日向「ボチボチだ…っとそういえば」

狛枝「？どうかしたの」

日向「お前少し前に誰かを負ぶってダンジョンにいなかったか？」

狛枝「いきなりどうしたの？」

日向「終里から聞いた話だから詳しくは知らないんだが…実は──」

狛枝「──ふぅん、なるほどね。そりゃ確かに僕だといわれても仕方ないよね」

日向「…どういう意味だ？」

狛枝「確かに僕は希望だって気勢を上げることもあるjかも知れない…いや、そういう認識なのは若干ショックではあるんだけどさ…」

狛枝「でも残念ながら…そ　れ　は　ち　が　う　よ」

日向「っはあ？」

狛枝「僕は誰かを負ぶってダンジョンに行った覚えはないし、ましてやそんな状態で希望だなんだなんて言ってないよ？いや、状況によっては言うかもしれないけどね？僕ってそういうキャラだし」

日向「お前ねちっこいな本当に」

日向（いや…でもおかしいぞ？）

日向（狛枝以外にそんなことを言うやつなんて…）

狛枝「いや、そんな深く考えなくてももう一人いるんじゃないかな？僕と同じように希望を信じている人ならさ」

日向（え？それって…まさか…アイツ、じゃないよな）


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