過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「!?」
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966: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/01/23(水) 21:34:40.26 ID:tPxC+2im0
日向(さて…霧切はどこにいるんだ?)

霧切「……」

日向(…?居たにはいたが…なにやってるんだあんなこそこそして)

霧切「…これで…暗殺…」

日向「おおいいきなり物騒だな!」

霧切「…あら、いたの?」

日向「いやいたの?じゃないだろ…さっきのどういう意味だよ」

霧切「……見られていたなら仕方ないわね。これは爆薬よ」

日向「ば、爆薬?」

霧切「ええ。それもこの街位なら余裕で壊せるくらいの、ね」

日向「そ、そんな危ないものどうする気だよ!」

霧切「暗殺に使うのよ、ボスの」

日向「ボスってダンジョンのか?」

霧切「ええ。いちいち戦ってたんじゃ時間が勿体ないでしょう」

日向「いや…そんなことしたら…」

霧切「死ぬでしょうね。だから何?これはゲームよ」

日向「ゲームだろうがなんだろうが、そんなやり方で相手を倒すなんて間違ってる」

霧切「結果は変わらないわ。どちらにせよ相手を殺すのなら、効率の良い方法を選ぶべきよ」

日向「それは違うぞ!」

日向「確かに結果は同じかもしれない…けれど俺たちがぶつかり合って、その上での敗北なら納得がいくかもしれない」

日向「けれど何もできず、何も分からないまま死ぬなんて納得できない!お前だってそうだろ!?」

霧切「関係ないわ。所詮ゲーム、私がどうプレイしようと文句を言われる筋合いはないわ」

日向「そんなやり方でクリアしても…苗木は喜ばないだろ…!」

霧切「…っ」

霧切「苗木君は私たちに頼むと言った。ならば私たちは全力でゲームをクリアするべきでしょう?私のやっていることは間違ってないわ」

日向「そうかもしれないけど…アイツは本当にこんな結末を望んでいるのか…?」

日向「確かにそれを使えば安全にボスを倒して…ゲームを終わらせられるかもしれない」

日向「だけどゲームが終わった後、お前は胸を張って苗木に私は頑張ったなんて言えるのかよ!」

霧切「…それでも、私は歩みを止めるつもりはないわ」

霧切「いいえ。【止めてくれる人がいない】、と言った方が良いわね」

日向「…!」

日向(確かに俺じゃ止められない。霧切も俺と同じで明確な意思を持って…進もうとしてる)

日向(だけど…このまま行かせちゃいけない!苗木は…そんなことを望んでいないはずなんだ!)


論破しろ!




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