35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/05(土) 01:49:58.03 ID:NQEwN4hq0
一方。
ライダー←再び入れ替わり→ウェイバー
ウェイバー【ライダー】「(汗」
ライダー【ウェイバー】「（おい坊主！固まっとる場合か！）」
ウェイバー【ライダー】「（で、でも、どうしようもないだろ。
セイバーが倒されるならこっちだって都合が良いし）」
ライダー【ウェイバー】「（馬鹿者っ！その後、あやつらが襲ってきた場合……
こちらはあの片方だけでも相手ができる状態ではなかろう！）」
ウェイバー【ライダー】「（だったら、さっさと逃げれば……）」
ライダー【ウェイバー】「（背を見せるのも危険だ。最悪三体同時に襲われる。
こういうときは、守るのではなく攻めるのだ）」
ウェイバー【ライダー】「（僕に戦えってのか！お前の身体で！？）」
ライダー【ウェイバー】「（余のクラスを忘れたか。幸い、いままさに我らは戦車の上。
あとは貴様しだいだ。こいつらも信じてやってくれ）」
神牛がいつでも構わんといわんばかりに蹄を軽く鳴らした。
ウェイバー【ライダー】「（……わかったよ。わかったよ！やってやる！
やってやるから……。
ぐ、具体的にどうすればいいかだけ教えろ……てください）」
ライダー【ウェイバー】「（よし。決まりだな）」
『ライダー』と『ウェイバー』が手綱を握った。
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