過去ログ - さやか「あの…」 マミ「何…?」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/03(木) 23:41:27.73 ID:5hHWBLXy0
さやか「マミさんや転校生や杏子って奴は知らないと思うけどさ、私はかつて成績優秀だった…。誰も認めなかったけどね…」

マミ「えっ……?」

さやか「私は、小学校の時に成績が酷くて教師に結構酷い様に叩かれた…。だから中学になって必死に勉強しようと思った。というより、変わって、過去の醜い自分を忘れたかった…」

マミ「……」

さやか「寧ろ勉強が楽しみだった。中一の時、クラスに友人も居らず、昼休みの時は退屈だったので何時も勉強してた。部活は適当にやってた。どうせ顧問の監視の目も無いし、ただ一応内申点稼ぎの為に毎日来てやってた」

マミ「……」

さやか「しかし、部活を一生懸命やってる奴って馬鹿だよなぁ〜。それを理由に勉強を蔑にするのはどうかと思うね。あくまで内申点稼ぎのいわば補助でしか無いからね」

マミ「……」

さやか「そして、必ずと言って良い程に、それらの常識を履き違えてる奴等がいる。大体、各教科の点数が採れてる事が前提でやる物でしょ…。それなのに連中は…。はぁ〜…呆れるなぁ〜…」

マミ「……」

さやか「当然、毎日の様に勉強を邪魔して来る奴が居るよ。基本的に絡むと厄介だから無視してるんだけど…。数日経って、流石にそんなくだらん事で邪魔されるんも堪らんと思って、一辺教師に告訴してやった。詳細且つ明確な証拠も添えて。だけど、教師は軽く注意した程度で終わった」

さやか「それで頭に来て、“そんなのでは生徒に舐められますよ”と言ってやった。教師は口の利き方が悪いと言ったので、“先に生まれたから何だ。大人になったら誰でも働くんだ。お前は別に偉くも何とも無い”と。そしたら教師が子供のお前に言われたくない、と言ったので“子供は働けないから仕方が無い。それに、例えばトラックが突っ込んできて、轢かれたのが子供で、その子供は運転手に何一つ言い返す事は出来ないのか。子供は大人に絶対服従なのか”と逆に質問してやった。すると、教師は途端に黙り出した。暫くの間、私はその教師を煽り続けていたが、遂にその教師は、以降は自習、と言って教室を後にした。その瞬間、私は勝利を確信した」

マミ「……」

さやか「その教師が、その後どうなったか判ります?その教師は昨年、クビになりました」

マミ「えっ……!?まさか……あの先生が……!?」

さやか「そしてその入れ替わりで入って来たのが早乙女先生、即ち今私の居るクラスの担任ですよ」

マミ「えっ……!?」

さやか「大体さ、あの教師前から腹経ってたのよ、あぁ、私がクビにした方のね。授業中、生徒に教科書読ませても、みんなあり得ん程声ちっちぇし…。休み時間は気狂いみたいに馬鹿デケぇ声出してるのにさ…。“生徒に舐められる”って言ったけど、既に生徒に舐められてたからね…。その担任もそうだけど、その授業受けてる生徒の態度も又酷かったからね。ペンをカチャカチャしてる音とか喧し過ぎて耐えられない」


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